
窯出し(KAM能美市九谷焼美術館|体験館|)

けさは体験館にある登り窯の窯出しが行われています
今回が記念すべき60回目の焼成ということで、紅白幕の張られた窯場で作業が進みます。コロナ禍を考慮して、密を避けるため作業にあたる人員を制限し、作品の受渡し時間をずらし
薪窯でやきものを焼きたい愛好者でつくる『やまぼうしの会』の会員の皆さん
が窯詰→焼き上げ→窯出し→展示会の計画を立てて一年に2回の割合で実施し
今回が記念すべき60回目の焼成ということで、紅白幕の張られた窯場で作業が進みます。コロナ禍を考慮して、密を避けるため作業にあたる人員を制限し、作品の受渡し時間をずらし
たりして考えられる対策の取られたオペレーションでしたよ。
やきものづくりの土台がこのような形で継承されているケースはまれですが、あたま
並行して行われています。 スッゴイですねぇ
の内部の様子です。
赤松の灰が胎土の表面に降りかかり、高温でガラス化した天然のうわぐすり(自然釉)
となっています。
雰囲気ありますよねえ
瓦を焼くための窯業技術がもとになっています。
やきものづくりの土台がこのような形で継承されているケースはまれですが、あたま
で理解するのではなく体感するレガシィとして価値があると考えています。
覗いてみてくださいね